どう扱っていいのかわからず持て余している粗大ゴミや、大量の不用品を処分するためには、不用品回収に出すのが一般的です。
依頼先は大きく分けて住んでいる自治体と民間の回収業者になりますが、それぞれの方法でメリットとデメリットがありますので、どちらを利用したほうがお得かをよく考えてから連絡をしましょう。
まず、自治体の不用品回収はそれぞれの方法に細かい違いがあるものの、指定のゴミ袋に入れたり、粗大ゴミとしてゴミ捨て場に出す、もしくは各自治体のゴミ集積場に直接持って行って処理してもらうのが一般的です。
ただし、粗大ゴミに関しては処分できるサイズに制限がありますし、家から直接回収してもらうこともできません。
処理場に持っていくにしても、大きな車がなければ指定場所までの移動は困難でしょう。
また、事前に予約が必要であったり、時間に融通が利かないのもデメリットです。
その代わりに、処理の依頼にかかる料金がリーズナブルな設定となっています。
民間の不用品回収業は、自治体で融通が利かない部分のサービスが行き届いていて、不用品の持ち出し、分別、リサイクル処理などをすべてお任せできるのが非常に便利です。
移動しにくい大きな家具や家電品などを回収してもらえますし、忙しくてなかなか時間の都合がつかないという場合でも、臨機応変に対応してもらえます。
ただし、それなりに費用が掛かりますので、なるべくいろいろな業者に見積もりを取った上で依頼するのがおすすめです。